遺骨と遺品
遺骨と遺品
遺骨や遺品が手元にあり埋葬したい方へ
成田山仙台分院では水子地蔵を位牌の代わりに建てます。そして地蔵とともにお骨も一緒に読経し、遺骨を当院の墓へ共同埋葬します。埋葬後は、希望される年数のあいだご自身の名前を記名した水子地蔵へ向かって直接参拝できる丁寧な供養となっております。事情があり、実家のお墓へ水子の遺骨を埋葬できない方、まだ若くてお墓をお持ちでない方など、水子の遺骨の埋葬でお困りの方は遺骨と遺品のある水子供養をお申込みください。

- 水子地蔵を水子室に安置し遺骨を成田山仙台分院の墓にて埋葬する場合
水子地蔵と立会い読経供養料 一万円(お名前を一人一人記入いたします) 水子地蔵安置料 一万円 回向料(二千円/一年間供養料) 希望年数を一括前納して下さい 水子供養墓永代使用料 五万円 -
水子地蔵を自宅に安置し遺骨を成田山供養墓にて遺骨埋葬の場合
水子地蔵と立会い読経料 一万円(お名前を一人一人記入いたします) 回向料(二千円/一年間) 希望供養年数を一括前納して下さい 水子供養墓永代使用料 五万円 - 当日の持参品
- 遺骨/遺灰
- 印鑑
- 埋葬許可証又は改葬許可証
(水子様をお墓に入れる際に市町村より発行される書類が埋葬許可証又は改葬許可証です。)
(日本では、水子でも十二週目以上は人として墓地埋葬法上で御遺体として扱い、火葬し遺骨を納めます。該当され許可証が発行された場合はご持参下さい。なお、それ以下の場合は許可証は発行されませんので水子の遺骨/お遺灰と印鑑のみ成田山へご持参下さい。)
また、遺骨はあるが紛失や経過年数などの理由で埋葬許可証又は改葬許可証が手元に無い場合は、お気軽に御相談ください。
- 回向料は朝夕の供養および護寺管理等に充当されます。申し込みの時に希望される年数の回向料を一括前納でお預かりします。
例えば:三十三回忌までの場合六万六千円、二十七回忌までの場合五万四千円、二十三回忌までの場合四万六千円、十七回忌までの場合三万四千円、十三回忌までの場合二万六千円、七回忌までの場合一万四千円、三回忌までの場合六千円、一周忌までの場合二千円。希望される年数でお申し込み下さい。 - 成田山仙台分院の供養墓(共同墓)は水子永代使用料および永代供養を含んだ合同の共同埋葬墓です。そのため後日遺骨やお遺灰の返却等の申し出があった場合は対応できかねます、詳しくは「成田山水子供養墓使用規則」を確認ください。
- 読経供養をしないで遺骨を納めるだけの墓の使用のお申込みは、成田山仙台分院の基本的な趣旨から外れるため、お受けできません。
- 時刻は成田山仙台分院の供養による定刻開式となります。
諸手続きの都合のため約45分〜60分前までに受付されて、遺骨と遺品を受付へ直接持参していただき、「成田山仙台分院水子供養墓」希望である旨を最初にお申し付け下さい(なお、正月期間中の墓への遺骨納骨および遺品のお炊き上げについては、対応できかねます)。水子供養時刻 10時30分、11時30分、13時30分、14時30分、15時30分
遺品 胎児の写真
大本山成田山仙台分院で水子供養を受ける際に遺品として持参される方が多いのが検診などの写真です。
不幸にも生みいずる事の無かった姿の遺品である写真。
それはとても大切な遺品であると同時に、本人にとっては複雑な気持ちがのこる遺品だと思います。
共に遺品供養してあげることこそ水子への冥途への大いなる手向けとなることでしょう。
また、遺品供養は本人の気持ちを楽にし新しい一歩を踏み出すきっかけでもあります。 不幸にも幼くしてなくなった子供の遺品となる写真。
水子供養のときに一緒にお焚き上げしなかった遺品、誰のものか分からない写真などがある場合は成田山仙台分院でお焚き上げ遺品供養させて頂きます。
水子供養に関するお問合せは下記にて承ります。
真言宗成田山国分寺住所 :〒980-0845
宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉33–2
電話番号 :(022)225–8640
FAX :(022)225–8655